2016年8月14日日曜日

撮影会8(2016/06/19)






こんにちわ。




今回のぶろぐは6月の撮影会について。





この時期はなんといっても紫陽花の季節。





ということで、京都にある三室戸寺に紫陽花を撮りに行ってきました。






三室戸寺は50種、1万株の紫陽花が咲き乱れる、『あじさい寺』とも称されています。







寺内はこんな感じ。



http://photograph.pro/wallpaper/08067660_WUXGA.htmlから引用





圧巻の紫陽花の多さ。




自分は、道端に咲いている紫陽花くらいしか見たことがなかったので、
この量にはびっくりです。




ちなみに、




通学路にある紫陽花

(Galaxy S7 edgeによる撮影



今の時代、すまほでも案外きれいに撮れますね。











では、当日の写真をちょこっと。


















オフショット(?)も。




ライトアップまでの待ち時間。





ぼーっ。





いつもの顔。






緑の歯の女子大学生。

シュレック感。




















もちろん紫陽花も。
















ライトアップもありました。







雨が似合う紫陽花。



くすんだ紫陽花の色は太陽の下よりも、雨雲の下のほうが映えます。



幸い、当日は雨でした。








ちなみに、



こちらが、快晴時に私が撮った紫陽花






もちろんきれいなのですが、やっぱり雨雲の下の紫陽花の落ち着いた表情のほうが、

個人的にはしっくりきます。






ここで、ふと、「なぜアジサイは紫陽花と書くのか?」と疑問に思い調べました。






『舶来種の紫色のライラックらしき花の名前を友人から訊ねられた白居易(白楽天)が「陽光に映える紫色の花なので、紫陽花とでもして置きましょう」と即興詩(白氏文集の紫陽花詩)で答えた。白氏文集の紫陽花詩を読んだ平安時代の学者の源順は、紫陽花は顎アジサイの漢語と解釈して、それが今の世になっても、アジサイの漢語表記として流布している。』 




とのこと。






つまり、漢名の紫陽花は私たちが知っているアジサイとは別の花ということ。





なんだか、なんとも言えないです、。







ちなみに、平仮名の『あじさい』の語源は...



『「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が変化したものとされる。
「あづ」は集まる様を意味し、特に小さいものが集まることを意味し、「さい」は「さあい」の約、接続詞の「さ」と「あい(藍)」の約で、青い小花が集まって咲くことから、この名がつけられたとされる。』




なるほど。



平仮名の1つ1つに深い意味があって、すっと納得できました。





このように、名前(語源)の由来、背景、花の特性を知ることも写真を撮る上で、いい方向にモチベーションが向くのではないでしょうか。



様々な事象に対して、いろんなことを考え、想像して、調べるという行為は大切ですよね。



いい意味で、カメラの技術だけに固執するのではなく、より自分らしさのある写真を自信をもって撮りたいです。








すでに、長文ブログなのですがもう1つだけ。




紫陽花の花言葉が気になって、、





まず、+イメージの意味の花言葉。




「団結」

小さな花びらが寄り集まって咲いていることから。



「辛抱強い」

開花期間が長く、雨の中、じっと耐え忍ぶように咲いている姿から。








次に、-イメージの意味の花言葉。



「移り気」

花の色が咲き始めてからだんだん変化することから。

(より美しくなるために色が変わっていくという+にも捉えられる



「冷淡」

青や藍などの花色(寒色)の色から。







他にも、花色ごとにもあるらしいのですが代表的なのがここらへん。






個人的に、紫陽花は-イメージ。




花の形、色、雰囲気からどこか哀しく、淋しいような印象を受けます。




花言葉の中では「冷淡」に近いかもしれません。



いきなり近づくのは少し怖い感じ。




紫陽花を見たら、すぐに「わぁ、きれい。」とはなりません。



1回、間を置いてからじっくり見ます。


知らねえよって感じですよね。





なにが伝えたいかというと、先ほども書いた通り、ただきれいな写真を撮るだけではなく、自分のイメージ、気持ちにのせて写真を撮ることはとても素敵な写真の撮り方、考え方の1つだと思います。





日々、自分もそのように写真を撮りたいなと思っているのですが、難しいです。






かなり、話が脱線しましたが、またいつかこんなこと(?)書きます。













それでは、あでぃおうす。



















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phototoとは立命館大学公認のOICで活動している写真サークルです。

コンセプトは「楽しく写真を撮る」なので、カメラを持っておらず、スマートフォンで撮る部員もいます。

活動内容は大きく分けて、3つあります。

1つ目に、ミーティングです。撮影会の日時、場所、写真展、合宿などについて話し合います。

2つ目に、撮影会です。基本、第3日曜日に、部員で決めた場所で撮影会を行います。

3つ目に、写真展です。学祭の時など、年に2、3回の写真展を予定しています。

ちなみに、人数は1回生は50人、2回生30人くらい。男女比は同じくらいで、ゆるーい雰囲気。
 
「今さら入るのは気まずい」と思っている人。
途中に入った人もたくさんいます。安心してください。

いつでも部員募集中ー。全回生募集中ー。他大学生募集中ー。

毎週、水(木)曜日16時半~AN110でミーティングをしているので、興味がある人、サークルについてもっと詳しく知りたい人、ふらっとお話にでも来てください。





                                                                                                                         










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