2017年9月17日日曜日

2年間ありがとうございました(2017/09/16)



こんにちは。

今回は引き継ぎパーティーについてと、部長と副部長からの言葉を。


9月16日に部長と副部長の引き継ぎのパーティーを行いました。

2回生が企画してくれたみたいで、ありがとう。


ここからは、部長と副部長に分かれて書きます。

お互いに伝えたいことを書こうとなったので、話が被っているかもしれませんが

そこはご了承くださいー。




まずは部長。


phototoに関わってくれた全ての方へ
今日から幹部交代ですね、引き継ぎパーティお疲れさまでした!
とっても楽しかったです。
いただいたアルバムはもうすでに何度も見返しました。笑

私は創立から2年間部長を務めさせていただきました。

長いようで短い2年間でした。
最近は企画のほとんどを2回生のみんなに任せてしまって、申し訳ないと思う半面、私がいなくてもphototoを
支えてくれる人がいてくれることが嬉しくなります。

少し前の話になりますが、私が1回生だったときのことを話します。

phototoができてまだ1年も経っていなくて、部員の仲もそこまで深くなっていなくて、私は部長としてもあまり仲間を頼れていませんでした。
そんなとき、2回生になって新歓期を迎えて、新入生に新歓のビラを配るときに、
部員のみんながたくさん手伝いに来てくれたんです。
私はこのときのことがずっと忘れられないでいます。
時間が経つにつれ、活動に参加する部員が減っていって、自分の企画や運営に自信がなくなっていたときに、phototoの活動にあまり参加できていなくとも、phototoのことを大切に思ってくれている人の存在に気づけたことがとても嬉しかったです。

phototoは部員がとてもphototoのことを好きな人が多いと、私は思っています。

phototoに入ってよかった、phototoのみんながすきだなって思ってくれると、私はとっても嬉しいです。



phototoは写真を通して何かと繋がることがモットー。
私はphototoを始めて、楽しい仲間、かわいい後輩、もっと写真を好きになる気持ち、
たくさんのものを得られました。
本当にありがとう。
私が”写真が好きだ!”って単純な思いから始めたことだけど、同期はもちろん、
後輩にも受け継いでいってもらえることがとっても幸せです!
この思いをどうか、次の世代、次の次の世代へとどんどん繋げていってください。
写真は人を繋げます。写真は思いを繋げます。
思い思いの写真を撮りましょう、写真は自由です。

3回生のみんな、創立したときから一緒に楽しんでくれてありがとう。

みんなのおかげで、こんなに大きなサークルになりました。
2回生のみんな、初めてできた後輩。本当にかわいいです。
phototoに入ってくれたのが今のみんなで本当によかった。
1回生のみんな、写真を嬉しそうに撮って楽しむ姿が私に初心を教えてくれます。
これからもっともっと写真をすきになるよ!
phototoには入ってないけど、私たちの写真をいつも楽しみにしてくれているみなさん。
みなさんの応援が私たちの励みになります。これからも写真の素晴らしさ、楽しさを発信していきます!

phototoに関わってくれた全ての人に感謝を。

これからもphototoがたくさんの人に愛される団体になりますように。


追記。

引き継ぎパーティの最初の挨拶で言いそびれたことがあるので、この場を借りてひと言だけ…。
私は2年間も部長をさせていただいていたので、”部長さん”と呼ばれることがとっても多いです。
なので、これを機に部長さんのことはぜひ名前で呼んであげてください。
部を治めるのは部長1人ではないです。幹部はもちろん、同期や後輩みんなで支えあってほしいなと思います。
あまり役職にこだわらず、どうか部長に抱え込ませることがないように、
みんなで楽しくしていってくださいな。









そして、ここからは副部長である私からです。
部長にここまでいいことを言われると、なにを伝えればいいのか不安になりますが
私らしく綴ります。


お気づきの人が多いと思いますが、今までブログを書いていたのは私です。

きっと、これが私の最後のブログです。

拙い文章ですが、基本的な活動はここに綴っていました。

時には、忙しいとき、面倒くさいときはありましたが、書かなくては、と思って
今まで続けてきました。
なにをモチベーションに書いていたか自分でもあまりわからず、答えを探していたときもありました。


現在在籍している部員から「いつも楽しみにしています!」「ブックマークにしてありますよ」という

言葉をもらったときは、本当にうれしかったです。

彼らがまだ在籍していなかったときのブログも読んでくれていたと知ったときは、

続けてよかったなと思いました。


話を少し戻すと、

なんのために書き続けていたかと考えたら、今のphototoを未来の後輩に知ってもらいたいから。


2、3年後のおそらく顔を合わすことのない後輩に、「昔のphototoはこんな人達がいて、こんな活動をしていたんだ」と知ってくれたら、たとえ画面(ネット)上でも、phototoという団体では繋がれるのかなと。


だから、少しでも活動内容だったり、そのときの私の感情を書こう、と。


少し痛い表現だったかもしれないですが、やっぱりphototoを立ち上げた1期生の私としては、未来はどうなっているんだろうとわくわくしている部分はあって、自分たちの存在は忘れられたくないなと思います。


未来の後輩ちゃん、読んでくれてますか?

今のphototoは元気に活動していますか?

こんな意味合いもあって、ブログを続けてきました。






つづいて、はじまりのお話。


2年前、「サークルって作れないのかな」

その場の軽い一言から、phototoを創立することになりました。

部長の行動力がなければ、今の私も、みんなもいないので感謝しています。

ありがとう。

部長と出会ったのも、ただオリエンテーションのときの席が近かっただけで

これもまた、奇跡です。



そして、みんなが当たり前のように呼んでいる「phototo」


「当たり前だけど、写真にまつわる名前を付けたいよね」


ということで、「photo」

そこに、なにか加えたい。

方向、目的を表す英語の「to」は?

日本語で「と」にもなって、いい余白ができるし。

みたいな流れで、意外とすんなり決まりました。


「p」はかわいいから小文字にしよっと。

細かいけれど、これ、大事にしているから間違えないでください(笑)



そして、コンセプト。


「自由に、楽しく写真を撮る」


これは、単純かつ幼稚な表現かもしれません。


しかし、代わりの表現を探すことができず、

普遍的で汎用的な表現なので、角度を変えて考えるとしっくりきたんです。


HPにも少し書いていますが、


「自由に、楽しく写真を撮る」



これは、時が進むにつれて忘れられていく感覚であると思います。
あなたは初心を忘れていませんか? 楽しく写真を撮っていますか?


決して高価なカメラで撮った写真がいいとは限りません。
中古のフィルムカメラ、誰しもが当たり前のように持っているスマートフォンで撮る写真。
その人にはその人らしさがあって、そのカメラにはそのカメラらしさがあります。

写真を好きになったとき、カメラを買ったとき、シャッターを切ったとき
そのときの初心を忘れずに、写真を撮り続けてほしい。

そんな想いで、このコンセプトにしました。


おかげで、スマートフォンで撮っていた人がデジタル一眼レフを買ったり、
写ルンですに浮気したり、フィルムカメラに手を出している人もいます。

一人、一人の写真に色があり、
こんなに多くの写真好きな人たちが集まってくれて幸せです。




少しだけ、創立当時のことをふりかえります。

まずは、部員を集めなくてはということで、軽いチラシのようなものを学校の掲示板に

貼りました。

正直、6月を過ぎていたので新しくサークルに入ってくれるような人は少ないのでは、

と不安が募りつつ、ある意味、phototoの第一回目の活動(顔合わせ会)を行いました。

20人ほど集まってくれて、驚きと緊張とともに、

特別な感情を抱いたことを覚えています。

今でもその日のことを鮮明に覚えています。


あの子があの子と一緒に来て、あの子がよく話していたな、っと。


長くなってしまうので、ここまでで止めておきます、。


なんだか昔のことは懐かしくて、無性に話したくなってしまいます。

今までにお話した人はいるかもしれませんが、創立当時のことを聞きたい方がいれば
ぜひお話させてください。



ここからは副部長としてのお話。


1年目は15人ほどの同期と活動していたので、そこまで引っ張る必要もなく

ただ、身内の友達グループのリーダーのような感覚でした。

また、自分の性格から人をまとめるタイプでもない上に、部長がしっかりしていたので

私は団体というよりかは部長のサポートに徹していた気がします。

そして、

次の年に60人、その次は70人ほど後輩が入部して
今では120人ほどの団体になりました。

そこで、自分の中で少しづつ意識が変わり、

もう一人の部長でいなければならないのではと思い始めました。

部長と私はかなり違うタイプだったので、そういう意味では

もう一人の部長として活動しやすかったかもしれません。

昔の、部長はサークルにとって必要で、副部長は部長にとって必要という形から

部長も副部長もサークルとして必要という形に最近はなっていたと思っています。

代替わりのとき、自分が副部長でよかったのかなと後ろ向きに思いたくなかったので

こうやって自信をもって言えることに誇りを感じます。


また、自分自身も大きく変わりました。


気に入った写真が撮れたときの笑顔と高揚感。

私は部員のこの一瞬を見ることがなによりも幸せかもしれません。

部員の笑顔を見ることが、嬉しく、
人の幸せが自分の幸せであるように感じれるようになったことは、
副部長として携わっていたからだと思います。




最近は、
「はああ、おわったああ。もう上に立たなくていいんだ。」という達成感と、

「おわっちゃったなー。なんか違和感あるかも。」という虚無感

2つの感情がいったり、きたりで過ごしていました。


でも、今日からはphototoのことが好きな、部員の一人です。
ということで、副部長としてはさようなら。

2年間、副部長をさせていただいてありがとうございました。



さいごのさいごに、これだけは伝えたいということを。


私は写真がすきで、phototoがすきで、みんながすきです。


「自由に楽しく、写真を撮る」

この精神を、見えない後輩まで何年先も引き継いでくれいていたら
なにものでもない幸せです。




それでは、あでぃおうす。








              第1期 部長  前田望花


                  副部長 水谷翼











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